- 名前
- けいすけ
- 趣味
- 釣り・キャンプ・日曜大工・海外ドラマ観賞(主にアメリカドラマ)
大切にしていること
洋服を製作するうえで
1番に大切にしていることは、
わんちゃんにとってうれしい洋服を
製作することです。
わんちゃんにとってうれしい洋服とは
着心地の良さや洋服を着たときの動きやすさと
私たちは捉えています。
そのため、生地はなるべく化学繊維を使わず
人用と同様のクオリティのものを選定しています。
そして、得意な技術でもお話ししていますが
生地の伸縮性や厚さによって同じサイズでも
型紙を微妙に作り分けるようにしています。
そうすることで、お散歩はもちろんですが
抜け毛対策や寒さ対策の日常使いとして
部屋の中でもわんちゃんに心地よく
洋服を着てもらえるのではと考えています。
次に、ご家族であるオーナー様にも
うれしい洋服であることになります。
オーナー様にとってうれしいとは
好みのデザインであることはもちろんですが
長く着ることができる洋服であること
なのではないかと捉えています。
また、最初にあげたわんちゃんとって
うれしい洋服であることがオーナー様に
とってももうれしい洋服になるかもしれません。
長く着ることができる洋服=品質
この品質を保持するために
キミノフク。では、現在製作者1名による手作業で
デザイン・型紙製作・裁断・縫製・装飾品取り付け
までを行っています。
納得できない仕上がりになった場合は
何度でもやり直しを行います。
1点1点きちんと丁寧に製作することで
品質を保ち、丈夫で長く着ていただける
洋服に仕上げることができます。
また、生地裁断前に一手間を加えることで
オーナー様のお洗濯の不安も解消できるよう
水通しと地直しも必ず行っています。
(水通しと地直しの詳細はこちらから見れます)
これらのことは、キミノフク。のコンセプトである
“わんちゃんは大切な家族”にも通ずると思います。
私たちが製作する洋服でわんちゃんとそのご家族の
繋がりや紡いでいく時間がよりハッピーになる
そのお手伝いができることが私たちの喜びです。
製作をはじめたきっかけ
昔からモノ作りが好きで
ホームセンターで資材を調達しては趣味として
簡単なテーブルやイスを作ったりしていました。
誕生日プレゼントで何がほしい?と聞かれれば
「工具セット!」「今年は電動ドリル!」と言っていました。
もともと裁縫も好きで
ボタン付けや手縫いで縫えるような
簡単な縫製は自分でやっていました。
そんなこともあって、とある年の誕生日プレゼントに
「家庭用ミシンがほしい!」と妻に言ったところ
あっさり「いいよ~」と。
さっそくプレゼントしてもらったミシンで
ズボンの裾上げを楽しんだことを覚えています。
そんなとき、妻が「りくとそらの洋服作れない?」と。
なんで?!と聞いたところ「私が好きなテイストの
シンプルでナチュラルな服をお揃いで着せたいの」と。
もちろん作ったことはなく。。笑
見よう見まねでやってみようと思い
自分の古着を使って初めて製作したのが
ボーダーのタンクトップでした。
そこから、当時会社員だった私は週末を利用して
文化服装学院の「ドッグウェア製作」の
スクーリングをスタートさせました。
そこでは、縫製の基礎をはじめ
採寸の仕方や型紙の作り方、
わんちゃんにとって着心地のよいサイズの在り方や
そのデザインの方法を学びました。
スクーリングが終了する頃にはドッグウェアを作る
楽しさにどっぷりのめりこみ独立を決意。
さらに本格的に学ぶために別のスクールへ。
現在も学びながら、ドックウェア製作をしています。
これからもお客様に喜んでいただけるような
ウェアやグッズを製作していきたいと思っています。
見よう見まねで製作した人生初のボーダータンクトップ
(左:りく 右:そら)
得意な技術
ドッグウェアを製作する過程で
使う技術は様々ありますが
建築製図の学校を卒業しているので
型紙製作が一番得意かもしれません。
わんちゃんの体のサイズに合った動きやすい洋服を
製作したいという思いが強いので
かなりこだわりを持って行っています。
サイズ展開は3S~LLとなっていますが、
洋服の種類によってそれぞれ型紙を製作しています。
また、生地の種類によっても微妙に作り分けています。
サイズ調整のご依頼をいただいた場合は
その都度、型紙を製作しているので
カルテのように1つ1つ大切に保管をしています。
個人的にドッグウェア製作において
ベースとなる型紙の製作をきちんと行えないと
良い洋服は製作できないと考えているので
今後も技術を磨いていきたいです。